apochang: 2009年2月アーカイブ

ベン・フライ氏はMITメディアラボで主に情報可視化関連で研究を行い、Processingによる可視化を行った作品及び研究論文を出しています。本書では氏の博士論文である、Computational Information Designを元に、より分かりやすく、幅広い層に受け入れてもらうように書かれています。一例として、salary vs. performance(5章で解説)、zipcode(6章で解説)
などの可視化の手法が順序立てて説明されています。また、本書の監訳者である増井俊之氏によるActionScriptによるズーミング辞書の可視化事例の解説が日本語版では追加されています。


バイブルだそうです。オライリー本。
膨大なデータから、クラスタリング、類似抽出など。

Amazonより情報

集合知プログラミング (大型本)

Toby Segaran (著), 當山 仁健 (翻訳), 鴨澤 眞夫 (翻訳)

内容


類似画像検索に用いる技術情報


特徴点抽出に使用

OpenCVとの統合もしやすい。

◆sift:implementation of a SIFT image feature detector.
http://web.engr.oregonstate.edu/~hess/

Reference:

  • 黄瀬浩一, 岩村雅一, "3日で作る高速特定物体認識システム", 情報処理 vol.49, No.9, pp.1082-1089, 2008
心地よいインタラクションを実現するための参考情報です。
随時調査&公開

-information aesthetics:師匠の暦本教授のお奨めサイト
http://infosthetics.com/

-革命的発明を製品情報:いろんな意味で革命的なモノのセレクトサイト面白い!やっぱ楽しいって大事ね。
http://www.j-tokkyo.com/

書籍:末田所蔵は*印

古典

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書) (単行本)*


infobarの深沢直人も書いてます

情報デザイン―分かりやすさの設計 (単行本)


初投稿!

user-pic
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さっきURLを叩いてみたらなんと繋がるようになっておるではないか!

という訳で初投稿です。

記憶発火装置
〜記憶拡張を支援する共有型ライフログプラットフォームの開発〜

は、先に矢野が書いた通り、IPAの人材育成公募事業として採択されました。
ちなみに両名は、同じ高校同じ地元の腐れ縁仲間でもあります。

記憶発火装置は、もともと末田が興味を持っている、憶い出し力/存在感覚強化のためのシステムの総称で使い始めましたが、人に話すときにこの単語を出すと、やりたいことが伝わりやすいので、使い始めました。

特にこの未踏プロジェクトでは、ライフログを共有して自分の想い出を補完したりして、ひらめきや憶い出しをサポートするメディアのためのAPIと基本ビューワを作ろうとしてます。

ちなみにライフログは、生活行動を逐次データとして記録(究極的には人生全部録り)をする技術や方法の呼び名で、ストレージも安くなったし、メカも小型化したので、最近とみに騒がれるようになった気がします。

で、未踏プロジェクトでは主に写真として録られた、多人数のライフログをマップに貼付けて、人生や、街に対する視点みたいなものをマルチトラックで視聴できる、トポロジックな「気分予報器」を作ろうとしてます。

という訳で、乞うご期待。

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